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Advent Calendar 2022

UEC 2 Advent Calendar 2022 - 23rd day

 この記事は UEC 2 Advent Calendar 2022 の23日目の記事です。

 前日の記事はしゅんくんの「【UECアドカレ2022その2】自分の好きなものの話【ただの自分語り?それはそう】」でした。好きなものについて語る人ほど見ていて楽しい人はいないです。ぜひ読みましょう。ぼくは輿水幸子がすきです。

 明日の記事はInさんの記事です。「scpかタイピングの話」だそうです。scpってどっちのscpなんでしょうかね。楽しみですね。

 

 これと平行で UEC Advent Calendar 2022 も動いています。

 前日の記事はぼくの記事「"りっぱなさめえんじにあ"を目指して」です。駄文ですがこの記事よりはマシですからぜひ読んでくださいね。

 本日の記事はまさドゥさんの記事です。おそらく貴重な話が詰まっているはずです、ぜひ読みに行きましょう。こんな記事読んでいる場合ではありません。

 明日の記事はニー子ちゃんの「ぶぶ研に侵入した話」だそうです。マッスルバーの店員にもコンタクトを取っているニー子ちゃんのことです、とても面白い話が聞けるやもしれませんね。

 

 

だれですかあなたは

 初めましての方は初めまして。そうでない人はこんにちは。去年、一昨年、昨日に引き続きアドベントカレンダーを書いています、ryukaと申します。りゅかと読んでください。この記事をみているということは恐らくtwitter(大学垢:@ryuka_lucas)の方をフォローしてくれていることでしょう。してないのに見てくれている物好きさんはフォローしてもいいと思います。しなくてもいいです。一応twitter(総合垢:@ryuka_lukas)を使うこともありますがあまり動いていません。よろしくお願いします。毎日死にかけています。こんな人生の何が楽しいんだ。

 

この記事は何?

 メンタルが死んで早21年がたちそうなので、生きるために何をしてきたかをつらつらと書いていきます。昔のことを思い出しながらいろいろ書くというだけです。誰の何の参考にもなりませんが、とりあえずぼくがこういう人間でこういう風に生きているということだけは分かるかもしれません。

 

創作物・創作活動

 創作物がすきです。創作活動がすきです。なんか便利なプログラム、かっこいい動画や音楽、文章。見るだけでも楽しいのですが、一定以上のパワーと感動を感じると創作意欲みたいなものが湧いてきます。ただ、小さい頃から創作活動をしていた訳ではありません。ぼくは作ると言うより壊して構造を把握するのは得意でしたが、綺麗に分解したり新しいものを創り出したりする能力はありません。創作能力がないのです。

 恵まれてはいました。構造把握能力は本を読み、自然の法則や形而上的な事柄を理解することに大きな力を発揮してくれました。おかげでこの大学にろくに勉強もせず入れたと言えますし、コンピュータの構造やプログラミングの理解に小学生の小さな脳が耐えました。ぼくの唯一の長所です。

 然しぼくはわがままでした。創作能力がないことを憂いました。先日のファンメイドライブを見ても、才能と作品に圧倒されて、ものを創る欲求と自分の能力の無さに苦しめられました。「こんなものを創りたい、創る人々の一員になりたい」と思う一方で僕には才能がありません。構造理解して他人にそれらしい解釈を与えたり、真似て同じものを作るやり方を考えたりはできます。それ以上のことは、余程の精神力と周りの期待がなければ出来ません。それがあったのは高校の時ぐらいのものでした。

 だから今日も暗い部屋で創作物を食べています。

音楽

 苦しい時は音楽を聴きます。共感と高揚と感傷を得るためです。

 苦しかった日々の音楽は苦しさを思い出して自傷に近い感情を得られます。つなまるさんのうそつき橙ゲノムは初恋の失恋の時によく聞いていました。稲葉曇さんのラグトレインは2番目の相手から教えて貰って、好んで聞いています。同じく稲葉曇さんのアンチサイクロンはかなり感傷的な時、雨上がりの道を歩きながら聞いた記憶があります。

 3番目の人にはとあさんのM『13』という曲を聞かせてもらったのですが、自分のことや彼女のことと勝手に重ねて苦しんでいました。あの時の色々な感情、行動、現状との差を思い出すので、今はこれらの曲を聴くと泣きそうになります。その時期にとあさんが出したステンドノクターンもかなり感傷的になります。鍵はもう見たくないかもしれません。

 ヨルシカはなんとなく好んで聞きます。n-bunaさんの曲は後悔と劣等感でできています。周囲との比較、「エルマ」の存在、色んなものが彼の中できっと渦巻いて彼を苦しめている、そんな気がするので、劣等感にまみれた自分にも歌詞がすっと入ってきます。競合相手であるずっと真夜中でいいのに。やYOASOBIも聞きます。

 POPSだと他にはやくしまるえつこさん、フレデリック、米津玄師さんなど普通の曲を聞きます。たまに平沢進の曲を聴いたりして変な感じになる時もあります。

 気分を上げたい時や「音」を感じたい時は音ゲー界隈の曲を聞きます。かめりあさん、モリモリあつしさん、Laurさん、cosMoさん、Yunomiさんとかでしょうか。あとななひらさんと立秋さんちょこさんとFreezerさん妃苺さんすきです。かわいいので。

 ボカロは沢山聞きます。最近はSTEAKAさん、MARETUさん、ピノキオピーさん、雄之助さん、フロクロさん、R sound designさん辺りをよく聞きます。だいたい聞いてると思いますが流行りからはズレてるかもしれません。

 聞いている曲の中でおすすめの曲を詰めたプレイリストを投げておきます。興味があればどうぞ。

動画

 唯一ちゃんと作品として作り上げたことがあるのが動画作品です。駄作も駄作ですが、見たければ探してみてください。本名で検索するとYoutubeのチャンネルが出てくると思うので。高校の時の作品ですが、あの時は不安も苦しみも少なく、目標に向かって寝る間も惜しんで進めていた1番いい時期でした。もうあの時期は帰ってきません。

 最近あまり、惰性のYoutube shorts以外見なくなってしまいましたが、昔はFRENZの作品とかをよく見ていました。音ゲー界隈とも関わりが深く、とてもかっこいいのですきです。

 こちらも何となくおすすめのプレイリストを投げておきます。よければどうぞ。

文章・ゲーム・漫画等

 物語作品もとてもすきです。中学の頃Little Busters!にハマってからギャルゲエロゲの道に進んでしまいました。人生が変わったような感覚は今でも覚えています。KEY作品は出来ればやってみてください。アニメもあるのでそちらでも。

 きらら作品はすきです。かわいいので。あと面白い作品は基本的に好きです。オタク必修の半分ぐらいは未履修ですが、半分は履修してると思います。

 物語は人生を大きく変えます。強く在りたいと思うのも、夢のような人生を送りたいと思うのも、平凡を望むのも、全て物語作品あってのものです。

 ぼくは感受性が高いらしいので、音楽の歌詞や音、動画の印象や細かな技法、言葉のあや、物語、そういったものに心を動かされることが多いです。単純とも言えるかもしれません。

 何か物語作品を作ろうと思ったことはありますが、書き始めて3秒で飽きてしまいます。こういう駄文は1hで4000文字ぐらいあっという間にかけてしまうのに、作品として仕上げようと思うと1ヶ月立っても何も書けません。

 

 芸術の受容センスは少しだけ持っているかもしれませんが、放出のセンスは皆無に等しいです。所詮何も出来ない一般人の端くれでありながら、微妙なことに思考を取られるのと出来もしないことに願望を持ち続けるのが災いしていつも碌でもない不幸論を振りかざしてしまいます。

 そんな日々です。

 

人間関係

 碌でもない人間ですが、興味本位で首を突っ込む性格と人間好きが功を成しているのか、或いは周りの人間がとても優しいのか、人間関係には恵まれているようです。

 多くの人が自分と関わってくれます。それは仲が良いという程でなくても、かかわり合いを続けてくれます。共に遊ぶことを悪しとせずに付き合いが続いています。また、大多数の人々が僕を好いてくれているようです。有難みを感じていながら、それに何も返せないどころか仇で返す日々になってしまっていますが。

 それでもやはり嫌われる人には嫌われます。初対面で嫌われるならそれで構わないと思っています。ただ、知り合ってから長い人に嫌われるのはやはり苦しいものがあります。また、そういう行動を取られてしまうと悩むこともあります。

 自分は関わりが多い分、所属する小さな関わりというものが存在しません。小さな関わりを転々としています。似たような人はいますが、彼らは何かしらの形で小さな関わりに深く所属していることが多いです。恋人や旧友のようなものが存在するのです。ぼくにはそのような「所属」といえる関わりが、家族や友人のどこにもないのです。当然の事ながら恋人もいません。所属を求めてさまよっていたら、所属の権利を喪いました。

 そんな日々です。

 

恋愛

 恋愛は苦手です。自分の感情が先行してしまいがちです。相手のことを考える余裕が日に日に減っていき、相手に執着を振り回して傷つけるばかりです。それでも仲良くしてくれる人達は優しいですが、変わった人が多く、ぼくもまたその人たちに振り回されていたのかもしれません。

 勉学や創作が上手くいっている時はとても精神に良い状態が続きます。逆に、恋愛が日々の生活に入り込んできた途端全てが崩れていきます。2年後期までは何とか踏ん張って耐えていましたが、終わりごろに防壁が壊れてしまい何もかも失ってしまいました。

 「恋愛をしなければ良い」「なにかに打ち込め」とは、最良の選択です。よく分かっていますが、わかった振りをしているだけかもしれません。ぼくにはその選択を取ることが出来ませんでした。出来ていません。感情は抑え込むことは出来ても消してしまえるまでに長い時間がかかります。感情の原因が深ければ深いほど、近くにあればあるほどずっと感情はそこに在ります。

 恐らく全て自分が悪い、というわけではありません。ただ、恋愛感情を機に人との関係を悪化させたのも、相手を傷つけていたのも事実としてそこにあり、それがある限り相手の非やその程度を糾弾する資格はありません。もちろん他人に愚痴のように零すことはあれど、それを本心にしてしまったらぼくの道徳がぼくを殺してしまいます。ときどきそういう自暴自棄に陥っては、後悔の念に駆られています。

 自分が何をしたいのか、何をするべきなのかを明確にしないまま、相手にどうして欲しいのか、相手はどうしたいのかを整理しないまま、ただ「恋愛」と勝手に名付けた感情のままに動くことは破滅以外になにも招くことはありません。過去にそうなっていて今そうなのだからきっと未来もそうなるはずです。

 相手と会うことすらままならなくなるような関係の壊れ方をしても未だ、その人を愛しているというのは本当に恋愛なのか、わからないままなにかに向かって進んでいます。

 そんな日々です。

 

 

 ゴールは存在しないのでしょう、というより何かをゴールにして終わらせては、次に待つのが破滅のみです。だから、今日も明日もなにかに向かって進んでいきます。

 ただし、いつだって明日を諦めたいし、いつだって夢のような明日を夢見ます。人は元来から生きようとしますが、ぼくはそう在ることが出来ません。人生の最初から詰みを宣告されているので、贖罪の代わりに苦しみを享受しているのかもしれません。明日は明るいですが、ぼくは目の前が暗闇のままです。

 これを読んでも何も変わらない日々です。ぼくはきっといつも通り元気に病んでいます。簡単に死ねやしません。あなたもいつも通りでいて下さい。何かするのも何もしないのもあなたの自由です。

 文かなにか分からないものを書いて、無理なことを夢見て、その次は身苦しくも生きるのが目標です。夢が叶うならそれでもいいです。

 また会えるといいですね。

 

 

ではまた、どこかで。